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■座位での施術
人間は寝ている時間よりも、立っていたり座っていたりする時間のほうが長く、身体の不調は起きているときに症状が出ることがほとんどです。また、姿勢（身体のバランス）が悪くなるのも、ほとんとが起きているとき。寝ている状態で症状が良くなっても、起きている状態で症状が改善し、良い姿勢にならなければ意味がありません。そのため、重力のかかる座位の状態で検査と施術を行います。

■座位による背中の施術
背中は身体を前・後ろ、左右にねじる（回旋）、左右に倒す（側屈）動きに関わります。座位であればこれらの検査と施術が容易にでき、身体の変化をすぐに体感できるでしょう。