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■脊柱の施術
脊柱は頸椎（首の骨）7個、胸椎（背中の骨）12個、腰椎（腰の骨）5個、合計24個の椎骨（ついこつ）が椎間板（ついかんばん）というクッションでつながったもの。この一つひとつの椎骨が動くことによって、背骨全体をスムーズに動かすことができるのです。また、背骨の骨の間からは、手足を動かす神経（脊髄神経）と、胃や腸などの内臓につながっている神経（自律神経）が出ています。そのため、脊柱を施術することが、背骨全体の動きと神経の働きに良い効果をもたらすのです。

■背中・腰の施術
人間の動作には前かがみになるものが多く、座っているときも姿勢が悪くなると腰を落として座るため、腰の骨が後方に飛び出してしまいます。また、悪い姿勢で身体をひねったり、横になったりしている状態が長いと、身体がその状態で固まってしまうのです。こちらの施術では、ズレて固まった状態の骨（関節）へアプローチしていきます。